NPO食支援ネットワーク・長崎嚥下リハビリテーション研究会主催
第 6 回「市民公開講座」
■基調講演
肺炎になりたくなかったら、ノドを鍛えなさい!
~早い気づきでフレイル予防<介護予防>~
誤嚥性肺炎という病気をご存知ですか? 「誤嚥」とは食べ物や唾液が誤って気管に入り込むことです。誤嚥性肺炎による死亡は日本人の死因の第3位となっています。 「誤嚥」は飲み込む力の低下、つまり『のどの衰え』が原因です。 日常生活で問題がなくとも年齢とともに筋力(筋肉の量)などが減少し誤嚥性肺炎の予備軍<これをフレイル>となります。フレイルは、健常な状態と要介護状態の中間の状態であり、要支援・要介護の危険が高い状態です。 この「市民公開講座」では『のどの衰え』の検査、その予防の方法、さらに初期認知症について解説をしてまいります。 |
■日時■
平成 30 年 5 月 20 日(日)12:30開場
■場所■
アルカス佐世保 1階 イベントホール
■主催■
■共催■
佐世保市、長崎県医師会、NBC、長崎新聞
<プログラム>
基調講演(12:30~13:30)
「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」
講師 (神戸市) 西山耕一郎先生
シンポジウム(13:45-15:15)
「テーマ“フレイル”を知ろう」
・フレイルとは
(長崎大学医学部保健学科 井口 茂先生)
・お口のフレイルの予防
(NPO 長崎嚥下リハビリテーション研究会 山部一実先生)
・認知症のフレイル対策
(NPO長崎嚥下リハビリテーション研究会 井手芳彦先生)
・報告:「地域在住高齢者の主観的な嚥下機能とフレイルとの関連」
(吉井地域包括支援センター保健師 西田隆宏)