ボランティアの語源は、ラテン語の「ボランタス(Voluntas):自由意思」からといわれ、フランス語では「ボランティ(Volunte):喜びの精神」、英語では、「ボランティア(Volunteer):自発的に申し出る」という意味です。
人や社会のために、どこでも、誰でも、できることを自分の意志で責任をもって行う活動です。
ボランティア活動は『だれもが人間らしく豊かに暮らしていける社会めざして、それぞれが自分の身近なところで、日々の生活の中でできることを考え、自発的に行動に移していくこと』ではないでしょうか。
1. 日々の生活の中で自然に取り組む活動です。 |
特別に『ボランティア』活動をいうものがあるのではなく、生活(学校・家庭等)の中で自然に取り組めるものです。
2. 人間としてあたりまえの行為であり、誰かに強制されてやるものではありません。 |
ボランティア活動をするのが特別に”エライ”のではなく、本来人間として当然のことを自分の意志で取り組むにすぎません。
3. 結果として自分の人生を豊かにしてくれるもの |
何か利益を期待して行うものではありませんが、結果として人生を豊かにしてくれるものでもあります。
4. だれもが人間らしく豊かに生きるためにお互いに助け合いましょう。 |
だれもが困った人を助け、また自分が困ったときは助けてもらう。あなた自身もその一人です。
5. 自分一人だけの取組みから「友人と一緒に活動」へ |
活動はみんなに関係することですから、自分一人でなく、できるだけたくさんの友人と一緒に考え活動した方がいいでしょう。
ボランティア活動をしてみたい!」「ボランティアを募集したいんだけど…」などのご相談は、交流プラザ(1階)の「社会福祉協議会 ボランティアセンター」へどうぞ!
社会福祉協議会ボランティアセンター
NPOとボランティアの違い
NPOは活動を行う「組織」を指す言葉であり、ボランティアは、活動を行う「人」や「活動」そのものを指す言葉です。
つまり、NPOは、明確な使命(ミッション)を持ち、そのために、組織とルールを持ち、継続的に活動を行うもので、その活動を支えるのがボランティアの人たちです。