「市民協働推進計画」は、「市民協働推進指針」(H17.9策定)を具体化し、どのようにして市民と市民、市民と行政との協働を推し進めていくべきか、その行動計画を定めるものです。
平成20年3月に「市民協働推進計画<第一次計画>」を、平成23年3月に第一次計画の改定版である「市民協働推進計画<第二次計画>」を策定し、市民協働によるまちづくりを推進してきました。
また、第二次計画の5か年計画期間中には、中間年である平成25年度に、「第二次計画中間見直し」を行い、現状に即した内容に見直しを図りました。
今回、第二次計画の取り組み状況などを踏まえ、市民と市民、市民と行政とのさらなる協働を推し進めるための行動計画として、「市民協働推進計画<第三次計画>」を策定しました。
■「市民協働推進計画<第三次計画>」とは
1.計画の目的
市民と市民、市民と行政とのさらなる協働を推し進め、第6次総合計画の基本理念に掲げる「ひと・まち育む“キラっ都”佐世保」の実現に向け、市民協働によるまちづくりを推進するため
2.計画の期間
平成28年度~平成32年度までの5年間
※平成33年度以降については、平成30年度に検討を実施
3.検討経過
この計画策定にあたっては、14名の市民委員(学識経験者や公募委員など)で構成する「第5期市民協働推進委員会」において、8回の全体会議と5回の起草小委員会を重ね、平成27年11月に委員会から提言書の提出をいただきました。
今回策定した「市民協働推進計画<第三次計画>」は、この提言書に基づき市役所内部で検討を行い、策定したものです。
【提言のまとめ(抜粋)】
市民協働推進委員会からいただいた提言書のまとめは、以下のとおりです。
(提言まとめ)
推進委員会の議論では、市民協働による着実な推進のためには、まず「地域における活動の場づくり」が重要であり、あわせて「市民の理解促進」、「担い手である市民活動団体の活動活性化」、「市役所職員の理解促進」、「本計画の実行」といった意見があり、これらを基本目標に掲げています。
また、行政として「市民が関われる場を作るという視点」を持つこと、「効率的・機動的な組織体制」を整備すること、「目的の理解を得る」ように努めることが必要であると指摘しています。
上記の内容を踏まえ、今後とも市民協働によるまちづくりの推進に取り組むべく、計画の着実な進捗を図りたいと考えています。
市民協働推進計画(第三次計画) | | |
市民協働推進計画<第三次計画> |
| |